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愛を望まないでくれと言った夫は、私だけを見ていた

作者:茉莉花
最終エピソード掲載日:2026/04/28
ある日、アルナルディ公爵ヴィルジールとの結婚が決まった伯爵令嬢リュシエンヌ。
だが結婚初日に夫の姿はなく、渡された一通の手紙にはこう書かれていた。

「貴女と結婚生活を送るつもりはない。私の愛は望むな」

背が高すぎると敬遠され続けてきたリュシエンヌは、その言葉を静かに受け入れた。

愛されなくてもいい。
選ばれなくてもいい。

ただ、彼を守ることができるなら、それでよかった。

かつて護衛騎士だったリュシエンヌと、過去に囚われた公爵ヴィルジール。

けれど、共に過ごす時間の中で、二人の距離は少しずつ変わっていく。
すれ違い続ける二人だったが、やがてヴィルジールは気付く。

──ずっと想い続けていた相手が、誰よりも近くにいたことに。

これは、誰にも選ばれなかったと思っていた令嬢が、
たった一人の人に愛されるまでの物語。



※タイトルを変更し、一部リニューアルしております(旧タイトル:契約結婚した妻は最強の護衛騎士でした 〜背が高すぎて敬遠されていた令嬢は、ただ一人の隣で輝く〜)
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