表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

人形浄瑠璃秘話 ~四字の宿命~

作者:一色十郎太
 浄瑠璃の戯作者として一世を風靡した近松門左衛門。彼は還暦を過ぎて人生を振り返る。
 ちょうどそのころ発表した人形浄瑠璃『国性爺合戦』が大成功を収めて祝杯を挙げていたとき、小屋の座長と浄瑠璃義太夫の政太夫にせがまれ昔話をすることになる。
『国性爺合戦』の元になった明国の武将・鄭成功には秘密があったのだ。
 既に数十年が経過し、その秘密を知る者もご公儀にはいなくなったからと、門左衛門は二人にすべてを打ち明けようとする。
 四十年近く前。門左衛門は江戸で辻講釈師・吉次郎と名乗っていた。そこに近づいてきたのは少女を連れた若きサムライ・結城。彼は吉次郎に中国の書籍を講釈するように依頼する。和訳と講談風のアレンジに苦労したが、おかげで唐物講釈は人気となる。
 あろうことか将軍の弟・甲府宰相に目を留められ、屋敷に呼ばれる事となった。
 結城は吉次郎に正体を明かす。何と彼は明国の人間で、しかも鄭成功の孫・鄭大成であり、鄭成功が日本に援軍を求めるために大成を派遣したのだという。
 吉次郎は幕府高官に近づくために利用されていたのであった。
 大成の人柄を信用した吉次郎は協力することになり……
門左衛門昔語り
2016/03/30 23:44
門左衛門昔語り2
2016/03/31 00:50
葛藤
2016/04/05 01:00
二人のお頭
2016/04/08 12:00
対処
2016/04/11 13:00
吉次郎繁盛1
2016/04/15 13:00
吉次郎繁盛2
2016/04/15 13:00
吉次郎繁盛3
2016/04/22 13:00
甲府宰相
2016/04/22 13:00
大成という男
2016/04/29 13:42
大成の旅
2016/05/06 14:03
書状
2016/05/06 14:04
英雄と姫君
2016/05/20 13:46
2016/05/27 14:47
柳沢という男
2016/05/27 14:48
無惨
2016/06/03 12:00
逃避行
2016/06/09 13:30
後始末
2016/06/09 13:30
けじめ
2016/12/15 10:00
大団円
2016/12/15 10:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ