↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

悪政のつもりが大陸救いがち ~転生黒宰相の絶対台帳~

作者:奇譚端
最新エピソード掲載日:2026/08/13
死にたくないから、悪政を敷いた。なのに、なぜか国が豊かになっていく。

過労死した俺が目を覚ますと、そこは処刑台の上。転生先は民に憎まれる悪徳宰相アルベルト――斬首まで、残り数秒だった。

死にたくない一心で「私を殺せば、次の悪はもっと巧妙に隠れるぞ」と口から出まかせの演説をしたら、なぜか処刑は延期。仕方なく、保身のために悪政を続けることにした。

「全員から搾り取れ」→身分差のない公平な税制と大絶賛。
「秘密警察を作れ」→民を守る相談所として大人気。
「震えて納めよ」と布告を出せば、民は祝杯を上げる始末。

違う。俺はただ、生き延びたいだけの悪役なんだ。

なのに部下は勝手に善意へ翻訳し、すべてを見抜いた腹黒王女は、面白がって俺を大陸の表舞台へ引きずり出していく。帝国、海商、教国――気づけば俺の「悪政」は、大陸の歴史を動かし始めていた。

武器は、剣でも魔法でもない。前世で十年握り続けた、帳簿一冊。

これは、悪役になりたかった元経理部員が、帳簿一冊で大陸を救ってしまう物語。
――なお、その一部始終を、腹黒王女が『観察録』に、四冊分も書き留めているらしい。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。