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竜の棲む島

作者:四つ葉
温暖な海に浮かぶ白島(ビアンカ)。昔から竜が多く棲み、砂に多く含まれる珪砂で浜辺が白く輝く島には、多くのガラス職人とガラス工房があった。ヴェトライオと呼ばれるガラス職人であるヴァレンティーノに、工房の販売スタッフのルカは、ある日、こう誘った。
「いつか竜になることを気にして家族を作らないのなら、誰も愛さない僕と結婚しませんか」
白島とその近郊の島と半島には、昔からある呪(まじな)いがかかっていた。半島と島の出身者が死の間際に竜になる呪いである。人が成り代わった竜が、島と半島を守っていた。
いつか竜になる呪いをもって生まれたヴァレンティーノは、家族を置いていく日を恐れて今まで家族を作らなかった。しかしルカは生来誰にも性愛を持たない性質で、自分ならば家族にしても問題ないはずだと主張する。ルカは誰にも性愛を持てないながらも、共に暮らせる家族は欲しかったのだ。悩みながらも、互いの利害が一致した二人は一緒に暮らし始める。二人を家族と認めてくれる人たち、認めてくれない人たちの中で、揺れながらも二人は少しずつ家族の形を模索し始めた。
2025/07/02 12:28
第一章
2025/07/02 12:28
2025/07/02 12:28
2025/07/02 12:28
第二章
2025/07/02 12:28
2025/07/02 12:28
2025/07/02 12:28
第三章
2025/07/02 12:28
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
第四章
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:29
2025/07/02 12:30
第五章
2025/07/02 12:30
2025/07/02 12:30
2025/07/02 12:30
2025/07/02 12:30
2025/07/02 12:30
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