五篇 光風霽月
クラスの餓鬼大将、境に脅され、無差別殺人事件のあった骨董店へ肝試しに行く羽目になった小学生、庚。幼馴染で過去暴力事件を起こし、要注意人物と目される柚芽と共に向かう。
しかし殺害現場である蔵にいたのは、居残っていた従業員達だけだった。ガッカリする馬鹿を置き、安堵して帰路に着こうとしたその時、住居地から骨董店の女性、アイザ・ストックが現れる。
逃げ遅れた二人は彼女と店主等の歓待を受け、その日は特にお咎めも無く帰されたのだが……。
過去の陰惨な事件を巡る、遺された人々の想いを知っていく龍の少年。
自らの呪われた力に意味を求める、鬼の少女。
二人は時を重ね、そして月から降りる光、光風霽月の下―――一つの結末を迎える。
しかし殺害現場である蔵にいたのは、居残っていた従業員達だけだった。ガッカリする馬鹿を置き、安堵して帰路に着こうとしたその時、住居地から骨董店の女性、アイザ・ストックが現れる。
逃げ遅れた二人は彼女と店主等の歓待を受け、その日は特にお咎めも無く帰されたのだが……。
過去の陰惨な事件を巡る、遺された人々の想いを知っていく龍の少年。
自らの呪われた力に意味を求める、鬼の少女。
二人は時を重ね、そして月から降りる光、光風霽月の下―――一つの結末を迎える。
序章 二人は図書委員
2013/10/12 18:41
一章 亡霊の蔵
2013/10/13 17:00
二章 骨董屋の女主人
2013/10/14 17:00
三章 執行された正義
2013/10/15 06:00
四章 再会
2013/10/16 06:00
五章 帰宅
2013/10/17 06:00
六章 新たな家
2013/10/18 06:00
七章 希望に満ちた新学期
2013/10/19 06:00
八章 診療所にて
2013/10/20 06:00
九章 忌まわしき殺人
2013/10/21 06:00
十章 異型の一族
2013/10/22 06:00
十一章 訪問者再度
2013/10/23 06:00
十二章 従業員達の正体
2013/10/24 06:00
十三章 決着
2013/10/25 06:00
十四章 彼女のいない団欒
2013/10/26 06:00
十五章 地の底への見舞い
2013/10/27 06:00
十六章 長い夜の夏祭り
2013/10/28 06:00
十七章 月夜の決意
2013/10/29 06:00
十八章 安らかなる永眠
2013/10/30 06:00
十九章 血の行き着く末
2013/10/31 06:00
二十章 昇天
2013/11/01 06:00
二十一章 新たな日々へ
2013/11/02 06:00
終章 光風霽月の夜
2013/11/03 06:00