俳句 楽園のリアリズム(パート1ーその4)
俳句のイマージュをほんとうの意味で作りあげるのは、だれもの心のなかにいまでも残存している(とバシュラールが教えてくれた)幼少時代の子供のたましいである、というのが今回のテーマです。
「幼少時代はひとつのたましいの状態でありつづけている」「わたしたちの幼少時代はすべて再想像されるべき状態にとどまっている」「幼少時代へ向かう夢想は最初のイマージュの美しさをわたしたちに取り戻してくれる。世界は今もなお同じように美しいだろうか」「最初の幸福にたいし感謝をささげながら、わたしはそれをふたたびくりかえしてみたいのである」(ガストン・バシュラール)
俳句 楽園のリアリズム(パート1ーその4)
2025/03/30 10:31
(改)