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シルク-ジェネシス

インディー幕末ゲームで、運営の想定外を探していますが無理な件〜幕末ゲームなのに、古参も運営も明治を目指さないんですが。海外ニキ達が困惑しています〜

最新エピソード掲載日:2026/10/21
俺の名は、髙木。
普通にゲームを攻略することには、もう飽きた。俺はゲームの想定の外を探してプレイする事にしか面白さを感じない。
ある日。
妹の美咲が一本のゲームを持ってきた。
「お兄ちゃん、面白そうなクソゲー持ってきたよ」
『SILK GENESIS 幕末シルク物語』
幕末へ向かう上州で、養蚕農家から人生を始める歴史やりこみゲーム。
制作会社は、採算という言葉を知らない変態集団。ユーザーもまた、殆どが本来のゲームをプレイする気がない。
開発者とプレイヤーが互いに悪ふざけを重ねた結果、限界集落みたいなゲームなのに、なぜか今も生き残っている。
いったい、なんでこんなゲームを続けていられるんだ?
そう思いながら遊び始めた俺は、いつの間にかシルジェネの底なし沼へ沈んでいた。

そしてある日。
ゲーム会社を後援している謎の巨大ファンドが、世界中のプレイヤーへ向けて一大イベントを開始する。
『WORLD CHALLENGE』
開催期間は現実時間で三十日。 ゲーム内時間では五十年。
その五十年間で、どれだけ世界へ影響を残せるか。
参加は半強制。
「面白そうじゃん」
そんな軽い気持ちで参加した俺は、まだ知らなかった。
このゲームが、 ただのゲームではなかったことを。
そして、自分の悪ふざけが、 とんでもないものを動かし始めることを。

これは、拙作『絹乃国』の世界を支えるゲーム、 『SILK GENESIS 幕末シルク物語』に隠された謎を追う物語です。
本作だけでも独立して楽しめます。
ただし『絹乃国』を読むと、 「あれ、これって⋯⋯」 となる仕掛けが、そこかしこに埋まっています。
逆に本作を先に読んでから『絹乃国』へ行くのもあり。

開発者、プレイヤー、Wikiの古参プレイヤー、そしてゲームの向こう側。
誰がどこまで悪ふざけしているのか。

さあ、俺と一緒に悪ふざけしようぜ!
第1章:このゲーム、俺に返事をしてくれる
第1話:敵は運営!
2026/10/09 08:10 (改)
第2章:このゲーム、作ったやつもプレイするやつもおかしい
第8話:第一回開発会議
2026/10/13 20:07 (改)
第11話:Wikiは魔境だった
2026/10/16 20:10 (改)
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