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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

祟崖線 いのちの初恋と果てのないノスタルジアへ捧ぐひとつの地誌

 羊子が死んだ。羊子は生前いじめられていた。いじめの首謀者だった晴は動揺した。彼女は羊子の死が自殺だとは信じたがらなかった。この中学校では数年に一度生徒が変死するらしい。それは何か人ならざるものの仕業なのかもしれない。羊子もきっとその何ものかに殺されたのだ。晴はそんな自説を証明することに取り憑かれていった。
 ところで、ぼくには想いを寄せている少女がいた。同じ学校ではない。どこに住んでいるのかも分からない。ぼくらはいつも道端で偶然出会い、この稲無田の街を散歩しながら話すのだ。「彼女」と過ごすのは楽しかった。だけど最近気になっていることがあった。ぼくは「彼女」について何ひとつ、その名前さえ知らないこと。そして、出会ってから随分経つのに、「彼女」の身体はまるで成長していないこと……。
第一部 追放
一 羊子の死
2016/11/27 11:20
二 「彼女」
2016/11/27 11:24
三 晴
2016/11/27 16:50
四 念夫
2016/11/27 16:52
五 湧水
2016/11/27 16:57
六 祟り神
2016/11/28 08:03
七 風神
2016/11/28 08:07
八 夏祭り
2016/11/28 20:13
九 生贄
2016/11/29 08:43
結 追放
2016/11/29 08:45
第二部 ノスタルジアⅠ
序 噴水
2016/11/29 08:49
一 笹音
2016/11/29 23:05
二 祖父
2016/11/30 17:52
三 思い出
2016/11/30 18:08
四 怪談
2016/12/15 00:03
五 縁側
2016/12/18 07:16
六 旅人
2016/12/18 07:18
七 帰路
2016/12/19 05:53
八 恋の話
2016/12/19 06:03
結 夏の終わり
2016/12/20 00:09
第三部 地誌
序 星空
2016/12/23 14:48
一 久太
2017/01/01 20:21
二 抱擁
2017/01/03 17:45
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