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嘘なき謀 ―光秀はなぜ本能寺へ向かったのか―

作者:P. Lum
最終エピソード掲載日:2026/08/31
人を操るのに、命令は要らない。
何を見せ、何を伏せるか。それだけでいい。

天正九年、丹波亀山。
明智光秀のもとを、堺の商人が訪れた。
広げられたのは、一枚の世界地図。
日の本は、指の先ほどの大きさで描かれていた。

天正十年、春。
柴田は北陸へ。羽柴は中国へ。滝川は関東へ。
細川は――長年の友であった。

光秀の耳に届いたことは、すべて事実だった。
嘘は、ただの一度もない。
命じられてもいない。脅されてもいない。
ただ、選ばれていた。
光秀が自ら、一つの結論にたどり着くように。

天正十年六月二日、本能寺。
なぜ、明智光秀は織田信長を討ったのか。
誰も嘘をつかない謀の果てに、光秀が選んだ答えとは。

※本作は史実を題材としたフィクションです。
第一章 丹波
2026/08/25 17:00
第二章 信長
2026/08/26 17:00
第三章 黒い船
2026/08/26 18:00
第四章 藤孝
2026/08/27 17:00
第五章 囁き
2026/08/27 18:00
第六章 饗応
2026/08/28 17:00
第九章 細川
2026/08/29 17:00
第十章 洞ヶ峠
2026/08/29 18:00
第十二章 山崎
2026/08/30 18:00
終章 十字架のない墓
2026/08/31 17:00
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