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てしごと ―小さな小刀が切り開いた、青くて残酷な世界―

作者:鳴水 匠人
最新エピソード掲載日:2026/05/10
瀬戸内にある小さな島で、祖父から受け継いだ小刀を握り、木を削る十九歳の高木航(たかぎこう)。

木が語りかけてくるままに、削り続ける——
その純粋な「てしごと」は、幼馴染の結衣(ゆい)の無邪気なSNS投稿ひとつで世界に拡散される。

バズった動画。商才ある編集者・神崎との出会い。そして、抗いがたい「東京」への引力。

成功の快感、知識人からの嘲笑、そして——母の死。

結衣へのささくれた思いが「名もなき少女」として見ず知らぬ大衆に消費される。
そして、祖父から受け継いだ「てしごと」は完璧に管理された無響室の中で少しずつ漂白されていく。

全てを失い、小刀さえも握れなくなった時。
結衣との再会が、航を動かす。
二つの世界で傷つき、失い、問い続けた青年が辿り着く先は。

『てしごと』は、才能が消費される時代に、それでも「自分の手で何を削り出すのか」を問い続ける、青くて残酷な物語。
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