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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

幽囚葬列

作者:或鏡α
最新エピソード掲載日:2026/05/28
――これは、生者が絶望し、葬られていく話。

雷栞音(イカヅチ シオン)。十三歳。
黒のスーツを纏い、巨大な鎌と棺桶を構え、
好物を頬張る少女。
彼女は、生者が絶望し、
ナニカへと成り果てる『葬列』の観測者。
そして厳つ霊(イカツチ)に成るハズだった者。
隣の男が自分の指を食いちぎっていても、
目の前の子供が逆さまの絵本を読んで
不気味に笑っていても、
彼女はただそれを黙って眺めている。
彼女にとって「死」は悲劇ではない。
逆に言うならば日常なのだ。
「葬儀屋」として、命がゴミのよう捨てられる瞬間に
立ち会うことこそが義務なのだから。

嘘が顔に出るほど純粋であり根っからの狂人。
それでいて人間味溢れる女の子。

栞音の背後に積み上がっていく死体の山。
葬列は望んでいなくてもどこまでも続いていく。
栞音は葬列の中で何と出会い、何を見つけ、何を見出すのだろうか。
※派手に血や死体が出る予定なので苦手な方はやめておいてください。
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