究極少女とその未来　～ロリとメイドと三枚目～

『究極生命体』の完成を目的とする組織『財団Ａ』。

様々な研究に出資するその組織において、研究成果などの『取り立て』を行う主人公・｜判前銀磁《はんまえ・ぎんじ》は、お付きのメイドロボ・アニムスと共に、日々上司からの命令で取り立てに勤しんでいた。

そんなある日、銀磁に究極生命体の完成と、その成果物のとりたての命令が下される。
引き渡された究極生命体は――幼い少女だった。
それだけならばまだいいが、究極生命体が完成したことでおこるいざこざからの護衛を銀磁は上司から言い渡される。

――五日間の、短くて大切な家族ごっこが始まる。