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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

魅了の巫女

作者:白山月
最終エピソード掲載日:2026/04/21
辺境の村「ルナ・フェリス」は、魔物を引き寄せる「魅了の力」を持つ巫女の犠牲の上に、贅沢な繁栄を築いています
。巫女は15歳で力を引き継いだ日から、1年で5年分という加速的な老化を強いられ、わずか15年ほどの活動期間でその命を使い切る運命にあります
。女戦士シグルは、実の妹のように慈しむ巫女の娘エルナを救うため、「魔力のない外の世界へ行けば老化は止まる」という伝承を信じ、村からの脱出を決意します。
15歳の誕生日、エルナは儀式によって瞬時に5歳分の成長(老化)を遂げ、少女から「完成された女」へと変貌しますが、シグルは祭りの混乱に乗じて彼女を連れ出します。しかし、村の結界を出た直後、残酷な真実が判明します。外の世界は魔力が薄いため、エルナの体は自身の寿命を魔力に変換して燃やし始め、老化は止まるどころかさらに加速してしまったのです。
執念深く追ってきた村長の息子バルトは、巫女専用の猟犬「巫女喰い」を放ち二人を窮地に追い詰めます。
エルナは最後の力を振り絞り、自分から奪われ続けてきた「時間の摩擦」をバルトに逆流させ、彼を一塊の灰のような老人へと変えて葬り去りました。

呪いを切り離し、老化を止める唯一の方法は、魂の最も強固な結びつきである**「大切な記憶」をすべて燃やす儀式**でした。
エルナは、大好きなシグルとの思い出さえ失うという残酷な代償を受け入れ、普通の少女の姿へと戻ります。
翌朝、記憶を失ったエルナは、目の前にいるシグルのことを覚えていませんでした。しかし、シグルはかつて幼いエルナを安心させた自慢の「カッチカチの腹筋」を持つ用心棒として、名前のない新しい旅を彼女と共に始めるのでした
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