灰壁の掟
最終エピソード掲載日:2026/10/30
灰壁暦三一三年、水無月。北の古い砦から戻った修道女ブリギッテは、砦の書庫で写した一枚を、手習い所のアガタ先生に渡す。『この者らを、北の砦へ。』。日付は灰壁暦二一二年。字の終わりが、どれも小さく跳ね上がっている。
百年前の水無月。上町の旧家ザイデルの館で、虫干しの日に書類が一通なくなった。館は騒ぐが、何の書類かは言わない。鍵番は「灰色が持ち出した」と言う。
裁き方の書記ゲオルク、下の谷の灰狼の若者トゥル、その母アッカ。三つの持ち場から見た、灰壁の掟が生まれるまでの六日間。
グラウヴァル・シリーズの第九話。全十三章。この話だけでも読めます。
※この作品は「Romancer」(ボイジャー)にも重複して掲載しています。縦書き版はこちら。
https://r.voyager.co.jp/epm/e1_711046_30102026174938
百年前の水無月。上町の旧家ザイデルの館で、虫干しの日に書類が一通なくなった。館は騒ぐが、何の書類かは言わない。鍵番は「灰色が持ち出した」と言う。
裁き方の書記ゲオルク、下の谷の灰狼の若者トゥル、その母アッカ。三つの持ち場から見た、灰壁の掟が生まれるまでの六日間。
グラウヴァル・シリーズの第九話。全十三章。この話だけでも読めます。
※この作品は「Romancer」(ボイジャー)にも重複して掲載しています。縦書き版はこちら。
https://r.voyager.co.jp/epm/e1_711046_30102026174938
第1章 写し
2026/10/30 19:00
第2章 裁き方の朝
2026/10/30 19:10
第3章 蝋の欠片
2026/10/30 19:20
第4章 洗濯場
2026/10/30 19:30
第5章 虫干し
2026/10/30 19:40
第6章 文箱
2026/10/30 19:50
第7章 訊かない夜
2026/10/30 20:00
第8章 証言
2026/10/30 20:10
第9章 長老会
2026/10/30 20:20
第10章 柱の釘
2026/10/30 20:30
第11章 送り状
2026/10/30 20:40
第12章 開門
2026/10/30 20:50
第13章 いちばん古い綴り
2026/10/30 21:00