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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。

ネトコン15参加作品

月華の舞姫は、白き月が零した涙の子 ~デメリット160万ポイントと引き換えに手にしたユニークシナリオに導かれ、5分ごとに死に戻る私が、月夜の廃城で謎のわんこ少女と出会う~

作者:malka
最新エピソード掲載日:2026/11/04
現実では医療機器に支えられ、自分の足で歩くことさえ叶わない少女。
そんな彼女が待ちわびたのは、現実以上の自由を味わえて、誰もが自分だけの『特別(ユニーク)』を設定できる、次世代VRMMO『U-topia』だった。

『自分の身体で動き回りたい。物語の中で読んだみたいな冒険をして、自由に空を飛びたい!』

人との交流が怖い彼女は、パーティー枠の大半を永遠に封じたり……とんでもない制約をたくさん積み上げて、160万ポイント超ものデメリットを背負う事を選ぶ。
その代わりに手にしたのは、自分だけのユニークシナリオ(『特別』)。

ところがサービス開始早々、とんでもない落とし穴が発覚!

『ルミナティア』と名づけられたその身体にはHPがなく、MPこそが命。
しかも、何もしなくても魔力が漏れ続け、たった五分で死に戻ってしまう!

始まりの街にも行けない。倒すべき敵すらいない。
レベル1のまま、誰もいない、どこかも分からない、神秘的な常夜の廃墟と花園。
完全に詰んだ……はずだった。

それでもルミナティアは諦めない。万を超える死に戻りと試行錯誤の末、月明かりの下で歌い、舞うことで、ようやく自分だけの生きる術を見つけ出す。

そんな彼女の前に現れたのは、黒い垂れ耳とふさふさの尻尾を持つ、言葉を話さない小さな女の子。かくれんぼをして、甘い雫を分け合い、一緒に踊る。
白い大きな月だけが見守る独りきりだった月夜に、少しずつ温かな時間が生まれていく。

しかし廃城の奥には、少女の命に関わる神話級の秘密が眠っていた。
破格の報酬を約束する『神殺し』のクエスト。
そこに潜む本当の意味を感じ取ったルミナティアが選ぶ道は?

「ねえ。もう一度、一緒に踊ろうよ」

最弱のレベル1のまま、何度倒れても自分の選んだ道を進む。
孤独な現実から羽ばたいた果てに自由と絆を手にする、月明かりが照らすVRMMO挑戦譚。
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