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俺のことが大嫌いなツンデレ姫に罰ゲームで嘘告したら、翌朝そわそわしながら家の前で待っていた

作者:夕凪虚音
最新エピソード掲載日:2026/10/29
俺には、心の底から大嫌いな女がいる。

姫城菜乃花。

クラスの人気者で、男子たちからは陰で“姫様”と呼ばれている美少女だ。

姫城はいつも決まった女子グループと一緒にいて、男子とはほとんど話さない。

――俺以外とは。

なぜ、そんな彼女が嫌いなのかって?

理由は簡単だ。

姫城は俺のことが大嫌いで、なぜか俺にだけ陰湿なちょっかいをかけてくるからだ。

俺の靴箱に入っていたバレンタインチョコを目の前で全部食べたり。

妹の手作り弁当を見た翌日、まったく同じ弁当を作ってきて、自分のほうが魅力的な女だと見せつけたり。

テストが返却されるたびに点数を聞き、俺より上だと自慢してきたり。

毎回毎回、いちいち俺に絡んできやがる!

そんなある日、罰ゲームで姫城に“嘘の告白”をすることになってしまった。

大嫌いな男から告白されるなんて、姫城にとっては最悪の気分だろう。

そう思いながらも、俺は彼女へ嘘の想いを告げた。

そして、その翌朝。

玄関のドアを開けると、なぜか姫城が家の前に立っていた。

頬を真っ赤に染め、落ち着かない様子でそわそわしながら。

……おい。

どうしてそんなに嬉しそうなんだよ?

お前、俺のことが大嫌いなんじゃなかったのか?

「嫌われている」と思い込む男子と、好きな人にだけ素直になれない“姫様”。

罰ゲームの嘘告から始まる、勘違いだらけのすれ違いラブコメ開幕!!
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