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「お前のような道具に名前はいらない」と笑った王太子が、私が王都を去った翌月から王国が一つずつ壊れ始めた

作者:ハセイオリ
最新エピソード掲載日:2026/07/10
「道具に名前はいらない」。七年間そう言い続けた王太子エドワードに、ルイーゼは何も言わず王都を去った。
彼女が担っていた七つの役割——外交文書の代筆、社交界の人脈管理、魔法陣の維持、農業試験場の運営、疫病対策の調薬、孤児院の資金調達、そして王家の秘密の保持。
名前すら与えられなかった「道具」が消えた翌月、外交が止まり、魔法陣が崩れ、疫病が広がり始めた。
エドワードはようやく気づく。「あの道具は、いったい何をしていたのか」と。
一方ルイーゼは、辺境の小さな村で、初めて自分の名前を名乗っていた。
七つの数え方
2026/06/29 20:00
辺境の村
2026/07/01 20:00
初めての名前
2026/07/02 20:00
薬草の朝
2026/07/04 20:00
害虫と農家
2026/07/05 20:00
王都:宴の失敗
2026/07/06 20:00
子供の熱
2026/07/07 20:00
夜の記憶
2026/07/08 20:00
魔法陣が消える
2026/07/09 20:00
辺境の秋
2026/07/10 20:00
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