表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

星の戯れ 竹取物語変化

作者:龍月小夜
竹取物語をベースにした平安ファンタジー。何処とも知れぬ宇宙の深淵に魂が生まれる意識体の故郷があり、そこから魂たちは生まれ出ます。そして、気に入った空間や星を見つけるとその星を選択してそこに生き物として体を持つのです。星を選ばずとも、自分が星になることもできる宇宙。
 そんな中、自分の表面を魂たちの人生の創造場所に提供したくて地球となった魂は豊かな自然を作り出し、魂たちの人気スポットとなって多くの魂たちを呼び寄せます。しかし、地球と同じような星になりたかった月は、その太陽の周りでは既に星は定員となっていたのに地球のそばに強引に割り込んだために地球に捉えられ、星となる材料もまともに集められずに小さな岩の塊りとなってその周りを回り続けるしかなくなってしまったのです。そして地球を逆恨みし始めます。地球ではその心地良い環境に、多くの人生がその上で花開き始めます。月はますます拗ねていきます。それでも、月を選んでその表面に集ってくれる魂たちもいるのです。そんなとき、新たに故郷から旅立った魂のナミとナギ。二つの魂は旅の中で地球の噂を聞き、やってきます。しかし、地上では争いが絶えないとも聞いて怖くなり、そばの月を選択して月から眺めることにしました。そしてナミは地上の暮らしを夢見始めます。それが月の逆鱗に触れ、無理やり体を持たされて地上へと送り込まれてしまうのです。争いばかりの地上の醜さを思い知ってこいと。そうして、赤ん坊の姿で、日出づる国の鬱蒼たる竹林の一本の竹の中に降下させられてしまいます。時は、平安時代中期―――。
 「タケ」と名付けられた赤ん坊の、数奇な成長物語の始まりです。
竹の章〜月の章 「竹取物語」誕生の物語。
桃の章 月の章から約百年後、紫式部が語る「竹取物語」の旅の物語。
そして、地球の魂たちへの想いは・・・
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 135 を表示中
第105話 脱走
2024/10/26 00:00
    其の五・・・破戒
第106話 請願
2024/10/29 00:00
第107話 転進
2024/10/31 00:00
    其の六・・・退治
第112話 突入
2024/11/11 00:00
    其の七・・・『伝説の村』
第116話 返還
2024/11/20 00:00
第117話 連鎖
2024/11/22 00:00
第118話 残り香
2024/11/24 00:00
第119話 帰郷
2024/11/26 00:00
    其の八・・・回想
第122話 京の女
2024/12/03 00:00
    其の九・・・とこしえに
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 135 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ