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近江の山奥から始める近代国家建設 外伝 〜美濃の蝮と呼ばれた男〜

最終エピソード掲載日:2026/10/22
後に「美濃の蝮」と呼ばれる男、斎藤道三。
その始まりは、山城の武家に生まれた一人の少年、峰丸だった。

父に導かれて寺へ入り、法蓮房と名乗った少年は、やがて自ら寺を出て、松波庄五郎として生きる道を選ぶ。

頼れるものは、学んだことと、己の才覚。

油を売り、人の懐へ入り、武士の世界へ足を踏み入れる。
名を変え、立場を変え、味方も敵も利用しながら、美濃一国の主へとのし上がっていく。

だが、国を奪った男を待っていたのは、息子との争いと、すべてを失う戦だった。

その運命が交わる先にいたのは、近江の山奥から領地を育て、戦国そのものを終わらせようとする橘の若き領主。

一人は、戦国の世を変えようとする男。
一人は、戦国の世を生き抜いてきた男。

『近江の山奥から始める近代国家建設』外伝。
峰丸から斎藤道三へ。そして橘家へたどり着くまでを描く、全十二話の国盗りと再出発の物語。
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