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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

亡き者と通じる加護の巫女

作者:あお
リーズはバシュラール辺境伯家の長女だ。バシュラール家の女子は、ラオネルの巫女と呼ばれる巫女の加護の力を時が来たら得る家系で、リーズもそれに違わず巫女の力を得るために王城で巫女教育を受けながら生活をしていた。

巫女の加護の力は体が大人の準備ができた頃に発現する。つまり初潮を迎えた頃だ。そして、その力は結婚して純潔を散らすと力が強まり定着するが、20歳までにそれをしなければ逆に消えてしまう。
そのためリーズも早めに結婚相手を決めておかなければならなかった。いつもリーズに意地悪をしてくる王太子のジェラルドを必死で避け、リーズの願い通りに兄の親友である憧れのエグモントと婚約を結ぶことが出来た。
そんな幸せの絶頂であったのに、婚約からまもなくしてエグモントは事件に巻き込まれて命を落としてしまう。悲しみのどん底の中で、リーズが願ったのはエグモントにまた会うことだった。それが巫女の加護の力を得るタイミングと重なり、リーズは現の死者(うつつのししゃ)と呼ばれる存在になったエグモントと交流することが出来るようになった。

このお話は、そんなリーズの成長譚です。

※本編完結。番外編(エグモント編全6話、ジェラルド編全8話)完了いたしました。これにて完結です。
※子供の頃から成長しながら話が進みます。
※激しい描写はありませんが、それを匂わすような単語はチラホラ出てきます。(R有りはムーンライトノベルズに同時投稿しております)
※ハピエンだと思って書きましたが、読み方によってはハピエンだと思ってもらえない可能性もあります。
※人の生死の概念が若干現代とはズレている部分があるかもしれません。
プロローグ
リーズ8歳
01 王城での生活
2024/01/06 12:00
リーズ12歳
03 そして婚約
2024/01/06 12:00
05 現の死者
2024/01/06 12:00
06 絶頂と奈落
2024/01/06 12:00
07 失う
2024/01/06 12:00
12 加護の力の使い方4
2024/01/06 22:00
リーズ14歳
リーズ17歳
27 戦没者追悼式
2024/01/09 12:00
30 共依存関係
2024/01/10 12:00
31 今後の関係性
2024/01/10 12:00
リーズ19歳
32 あと半年
2024/01/10 22:00
34 そして未来へ進んでいく
2024/01/10 22:00
エピローグ
番外編 Sideエグモント
40 カードゲーム
2024/01/13 22:00
番外編 Sideジェラルド
45 年上の余裕って
2024/01/19 22:00
50 憧れの存在へ
2024/01/23 22:00
52 最愛のお姫様
2024/01/25 22:00
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