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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

箱庭の黒い聖女は傷だらけの白い烏を抱きしめる

作者:はるの霙
インぺリウム王国の聖女に選ばれて三年。
この世界では珍しい黒髪黒目を持つ聖女エマは、王都にある中央神殿で慎ましく暮らしていた。
しかしある夜、突如現れた白い髪の青年クロウによって聖女エマは王都から連れ出されてしまう。
「……頼む。俺と一緒に魔女のもとへ行って欲しい」
聖女として一刻も早く王都に戻るためにもクロウに協力することを決めたエマ。だが、共に旅をするうちに段々と心境に変化が生まれていき――。
一方、聖女エマの失踪に中央神殿は捜索部隊を国中へと差し向ける。その指揮を執るのは、聖女エマの婚約者でもある次期神官長フィクタだった……!
箱庭の黒い聖女と傷だらけの白い烏――二人の旅の行く末に待ち受けるものとは?
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