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ビブリオファイルズ - 書薦の儀と未完の書 -

作者:彩珠那由正
最新エピソード掲載日:2026/07/14
感情移入しすぎてしまい、静かに読書をする事ができない――そんな悩みを抱える大学生・河本了太。

ある日、同じ大学に通う後輩の文倉イリスに誘われ、彼は『悠久の書館』と呼ばれる不思議な場所を訪れる。

そこは蔵書家・文倉源六によって築かれた、本を愛する者たちのための書館。

現館長の文倉イリス。
ミステリをこよなく愛する姉・アリス。
書館を管理するメイド・雪村真白。
源六の後輩にして最古参メンバーの杉山雅史。

個性豊かなビブリオフィルたちとの交流を通して、了太は『書薦の儀』と呼ばれる儀式に参加し、本を読むこと、薦めること、語り合うことの楽しさを知っていく。

しかし、その書館にはイリスが書いた、誰も読んではいけないとされる一冊の本が眠っており――。

前半は読者たちの交流を描いた物語。
後半は一人の作者と『未完の書』を巡る物語。

本を読むことが好きな人へ。
本を書くことが好きな人へ。
そして、本を誰かに薦めることが好きな人へ。

そんなあなたに届けたい、少し不思議な本の物語。
※作中には何冊か実在する小説が登場します。
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