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勉強?恋愛!美少女が日本語を教えてくれるわけがない

作者:颍川
最終エピソード掲載日:2026/10/06
陳汪瑶には、少し現実離れした趣味がある――まだまだ拙い日本語で、日本のライトノベルを書くことだ。

物語なら、時間をかけて書けばいい。
けれど、何度読み返してもどこかおかしい日本語は、辞書を引くだけではどうにもならない。

中国・天津。日本・東京。
海を隔てて、彼は一人の日本人の少女と知り合った。

日本語の間違いを、容赦なく指摘してくる少女――雨宮七海。

七海は中国語を練習したい。
陳汪瑶は、もう少しましな日本語を書けるようになりたい。

そうして、二人の言語交換が始まった。

最初は、敬語や助数詞、発音の話をしていただけだった。

なぜ「随便」は、いつも本当に「どっちでもいい」わけではないのか。
なぜ、あんなに初歩的な単語なのに、何度も同じところで読み間違えるのか。

そして――勉強のためだったはずなのに、どうして通話は少しずつ長くなっていくのか。

気づけば二人は、言葉とは関係のないことまで知るようになっていた。

何時に起きるのか。何が好きなのか。
機嫌が悪いとき、メッセージがどう変わるのか。
普段なら、何時ごろ連絡が来るのか。

そして、来るはずの時間を過ぎても、なかなか来ない日はどんな日なのか。

天津と東京は、ずっと遠い。
それなのに、二人の距離は少しずつ縮まっていった。
プロローグ
2026/09/25 18:59
第1話
2026/09/26 14:00
第2話
2026/09/27 14:00
第3話
2026/09/28 14:00
第4話
2026/09/29 14:00
第5話
2026/09/30 14:00
第6話
2026/10/01 14:00
第7話
2026/10/02 14:00
第8話
2026/10/03 14:00
第9話
2026/10/04 14:00
第10話
2026/10/05 14:00
エピローグ
2026/10/06 14:00
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