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グラウヴァル・シリーズ

新しい組合長

最終エピソード掲載日:2026/10/03
城塞都市グラウヴァルの冒険者組合に、新しい組合長がやってきた。元弓使いで、参事会の書記だったエーリカ・ランゲ。真面目で、決めるのが遅くて、夜ごと二階の部屋を七歩ずつ歩き回る。

着任早々、参事会から届いたのは「亜人の組合員を登録簿から外せ」という内示だった。

頬に傷のある隊長、姿を見せない上町の貴婦人、嘘をつけない掃除番の蜥蜴人、裏口にスープをもらいに来る灰狼の子どもたち。誰も嘘をつかずに、内示は退けられる。代わりに、紙の上に一つ、寒い言葉が残る。

――酒場「錆び釘亭」の酒場番が語る、グラウヴァル・シリーズの第二話。第一話『夜啼きの涙』を読んでいなくても読めます。全12話、約3万字の完結済み。

※この作品は「Romancer」(ボイジャー)にも重複して掲載しています。縦書き版はこちら。
https://r.voyager.co.jp/epm/e1_701010_03102026015640

シリーズ目次(全話の一覧と、縦書き版・横書き版の入口)
https://infraojisan.github.io/novel-tools/grauwall/
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