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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

若葉~僕と君の2年間の記録~

作者:佐竹健
 過去にいろいろとあったことで周囲と距離をとる高校1年生の東条誠は、入学早々同級生の九条明に付きまとわれる羽目に。

 最初は邪険に扱う誠。だが、ゴールデンウィークに「一人の寂しさ」を味わってからは、明のことを気にかけるようになる。

 寂しさを知った誠は、彼ももしかしたら同じことを感じているのかも、と感じ、話すのは少しの間だけならいいと決めた。

 話すようになってからは、趣味嗜好が合うことがわかり、誠と明、そして明の幼なじみ青葉の三人は、学校生活を共にすることが多くなる。

 彼との順風満帆な日々は、そう長くは続かなかった。

 2年の夏休みに、明の両親が出てきたことにより、誠は明との縁を切られる羽目に。

 そして明から明かされる、家族との関係。

 誠と明は、それでも諦めることなく、先生や家族が見ていない場所で、秘密の付き合いを続けることにした。もちろん青葉も一緒に。

 だが、2年の終わりに事件が起きた。誠が、青葉から告白されたのだ。

 以来誠と青葉は付き合うことに。彼女との付き合いが増えると同時に、明との関係が希薄になってゆく。

 3年の1学期。誠と青葉が付き合っているのを見た明は、失望してしまう。小さなときから心の奥底で思っていた人を、誠に取られてしまったからだ。

 青葉との関係も、明との関係も壊したくない誠は、大いに悩む。

 悩みに悩んだ末、誠は、「2人の縁を切ること」を選んだ。全ては3人の仲を壊さないために。

 ひとりぼっちに戻った誠は、寂しさのあまり心を閉ざしてしまい、学校に行かなくなる。

 引きこもる生活を続ける中、誠が思い出したのは、明や青葉との懐かしい記憶だった。

 あのころに戻りたい。だけど、もう戻れない。

 どうすればいいのか悩む誠。その目の前には、新しいノートとペンが置いてあった。

 誠は湧き起こる感情に身を任せ、明と青葉との出会い、一緒に過ごした楽しい日々、そして彼らとの絶縁に至るまでの経緯を書き記したのだった。

(この作品はエブリスタとnote、pixivでも連載しています。そしてツイキャスで朗読、Youtubeでアーカイブを公開しています)
Chapter 1 最悪の出会い
2021/01/06 12:15
Chapter 2 怒り
2021/01/07 12:13
Chapter 3 理想の学校生活
2021/01/08 12:16
Chapter 4 孤独①
2021/01/09 12:00
Chapter 5 孤独②
2021/01/10 12:01
Chapter 6 ごめんなさい
2021/01/12 12:16
Chapter 10 変化
2021/01/16 12:12
Chapter 13 葛城さん
2021/01/28 15:31
Chapter 14 九条の秘密
2021/01/29 12:32
Chapter 17 喧嘩
2021/02/12 12:06
Chapter 18 本音
2021/03/16 12:04
Chapter 19 誓い
2021/04/01 12:04
Chapter 20 東条家の朝
2021/04/07 12:09
Chapter 21 褒めない母親
2021/04/13 12:03
Chapter 24 時を待つ
2021/05/05 12:08
Chapter 25 仲直り
2021/05/12 12:18
Chapter 32 午後の雑談①
2021/06/30 12:09
Chapter 33 午後の雑談②
2021/07/07 12:15
Chapter 34 午後の雑談③
2021/07/14 12:01
Chapter 35 実行委員の仕事①
2021/07/21 12:00
Chapter 36 実行委員の仕事②
2021/08/30 12:17
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