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関東国衆列伝

白狐の尾は江戸へ続く ――館林赤井氏、流浪の三代――

作者:水川仁
最終エピソード掲載日:2026/08/26
上野国・館林。
沼と泥に囲まれた尾曳城を築いた赤井一族には、一匹の白狐が城の縄張りを示したという伝承が残されていた。

上杉謙信による落城。
北条家への流浪。
豊臣による小田原征伐。
徳川家康との出会い。
大坂夏の陣。

幾度も故郷を失いながらも、「泥を読む知恵」を武器に生き抜いた赤井家。

歴史に名を残さなかった国衆が、戦国から江戸へ続く激動の時代を駆け抜ける。

白狐が導いた尾は、やがて江戸へ続いていた。
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