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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。

『銀幕狂い咲き』

作者:ふりゅね
最新エピソード掲載日:2026/06/25
「今度の男は、味方かもしれない」──脳のバグった愚かな私は、20回騙され、20回殺され、芸能界を喰らう【怪物】へと覚醒する。


【あらすじ】

40歳で孤独死した中途半端な美人・恵子は、死の直前、ブラウン管の向こうで微笑む「大女優」への黒泥のような嫉妬のなかで息を引き取った。
──目が覚めると、そこは15歳の夏。若返りに歓喜した恵子だったが、彼女には致命的な「脳のバグ」があった。強い恐怖や警戒心が長続きせず、すぐに揮発してしまうのだ。人を見る目が皆無の彼女は、男に甘え、騙され、昭和芸能界という人食い沼の「生贄(枕営業と闇ビデオの道具)」として消費され、自殺に逃げ込む。
しかし、神様の気まぐれなシステムは彼女を救わない。
【死亡すると1年前に引き戻される。だが、元の死亡地点を生存して越えるまでは、何度死んでも同じ『詰んだ監禁部屋』に強制送還される】
逃げられない地獄。男を乗り換えては裏切られ、ヤクザに肉を焼かれ、なぶり殺されること20回。
ついに恵子の人間らしい感情はすべて死滅し、絶対的な「虚無」に達した。
「こいつが死に際に吐いた、政界の黒幕の名前も、事務所の隠し金の場所も、すべて頭(ここ)にある」
泣くことも縋ることもやめた恵子は、死の記憶と自分の肉体を冷酷なパーツとして使い、芸能界へのハッキングを開始する。
これは、ハッピーエンドではない。
芸能界を骨の髄まで憎み、軽蔑しているからこそ──カメラの前で誰よりも美しく、狂おしく輝いてしまう悪女の、銀幕復讐劇。

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