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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。

エデンクロニクル

殺戮の薔薇ローゼンマスク ―蒼薔薇と蜜蜂の少女たち―

作者:秋月キアラ
最終エピソード掲載日:2026/07/04
旧東京が死都となり、神奈川全域が魔導科学都市圏として再編された都市――帝都エデン。

その片隅で、蒼原サキは追われていた。

彼女はかつて、死都東京外縁部の氷棺から発掘された少女だった。弟ユウリと共に眠っていたはずの彼女は、魔導結社M∴R∴によって実験体にされ、薔薇型魔導生体ナノマシンを埋め込まれた生体兵器《ローゼンマスク》へと改造される。

だが、サキは自分を兵器とは認めない。
自分を怪物とも認められない。
ただ弟に見つけてもらうため、名前だけは変えずに生き延びていた。

そんなサキを「ローゼンマスク」ではなく「サキ」と呼び続ける少女がいた。
修理屋の娘、イツキ。
明るく、少し強引で、怖くてもサキの隣から逃げない少女。

M∴R∴はサキを再回収するため、死都由来のEXキメラ、戦闘人格ロゼ、仮面術式、そしてイツキを利用した支援兵器《アピス・ユニット》まで投入する。
さらに黒幕マダム・ヴィーは、サキと弟ユウリを使い、名前と記憶を持ったまま命令に逆らえない兵士を作る《ローゼン・プロトコル》を完成させようとしていた。

奪われた名前。
書き換えられた身体。
植え付けられた怒り。
それでも、少女たちは互いの名前を呼び続ける。

これは、怪物にされた少女が、誰かの愛で人間に戻る物語ではない。
怪物にされた少女が、その愛を受け取り、自分を怪物と呼ぶことをやめる物語。

蒼薔薇の少女と、蜜蜂の少女。
二人は帝都の闇の中で、自分たちの名前を選び直す。
第2話 サキという名前
2008/04/03 18:52
第3話 氷棺の少女
2008/04/03 18:52
第4話 黒薔薇と蜘蛛の糸
2008/04/03 18:53
第5話 蜜蜂の檻
2008/04/03 18:53
第6話 X核とY核
2008/04/03 18:54
第9話 名前を奪う結社
2008/04/03 18:55
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