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お金で殴る彼氏と普通の私  作者: ロミ


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9/9

おいしいカツオ(番外編)

とても、とても短いです。番外編です

 


「ん~。おいしい。やっぱりカツオの刺身は美味しいよね。私、魚の中でカツオが一番好き」


「そうなんだ。やっぱり新鮮な魚だから美味しいのかな」




 ◇◇◇




 ぐわん、ぐわん、ぐわん、ぐわん。


「マジで、ヘリコプターに乗るのはやめよう」



 早朝、木下デジンに誘われ、ヘリコプターに乗り込んだ。

 綺麗な朝日を見るためだと思っていた私を殴ってやりたい。


「リザ様、救命胴衣でございます。装着下さい」

 セバスチャンが私に差し出した。


「なぜ、救命胴衣?ここ空の上だよね」


「はい、今はまだ、空の上ですが、もう少ししたら落ちます」


「何が?」


「主人とリザ様が」

 木下デジンは、隣で救命胴衣を着こんでいる。


 ガラガラガラ

 ヘリコプターの扉が開いた、100m下に海が見える。


「さあ、行こう」


「え?え!」


 私と木下デジンは海の中へダイブ。


 バッシャン!、荒波にもまれるもまれる。


 近くの漁船が私達を拾い上げた。


「無線で知っていたが、本当に来るとはな」

 漁船の船長らしき人が話しかけてきた。


 ぐわん、ぐわん、ぐわん、ぐわん。

 その間も、荒波に漁船が大きく揺れる。


 木下デジンは、漁船の甲板から海に吐いた。船酔いしてしまったらしい。


「あの、にーちゃんはダメだ。嬢ちゃんは一本釣りするだろ、これが竿だ。後ろに一本釣りの名人を立たせるから、一緒にやんな」


 私は、重くて長い竿を持たされ、甲板に立たされた。


 周りの漁師は次から次とカツオを釣り上げていく。


 私も糸を海に投げ入れた。凄い力で竿が引っ張られる。


 一本釣り名人と一緒に、カツオを釣り上げた。


 釣り上げた魚は、その場で刺身に。釣りたて、血も滴る新鮮カツオをパクリ。


 うん、美味しい。貴重な体験も木下デジンと一緒にいるから出来る事だね。












挿絵(By みてみん)

白河・DG・夜舟様より頂きました

カツオの一本釣り体験




 おしまい






読んでいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
面白かったです。 物語を読むと、その世界の人物にあこがれたりもしますが‥ このデートは絶対にしたくないですね!
 ロミさん、こんにちは。 「お金で殴る彼氏と普通の私 おいしいカツオ(番外編)」拝読致しました。  カツオ。釣りたてより、熟成させた方が旨いらしいぞ?  いや、100メートル上から飛び降りたら、…
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