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また明日の音

作者:ぴっくりん
最終エピソード掲載日:2026/10/25
人のそばに、その日に起こる短い言葉が見える雨宮澄。日常の音を録るのが好きな彼女は、ある朝、少し苦手な同級生・野崎灯の肩口に「今日死ぬ」という文字を見てしまう。

理由を話せないまま追いかけた放課後、雨の商店街で二人は立ち止まる。そこから始まったのは、相手のことを知り、言えなかったことを少しずつ言葉にしていく日々だった。

風鈴、雨樋、篠笛、祭りのざわめき。音を集める澄と、自分の音を鳴らそうとする灯。六月の雨から秋祭りまで、二人の距離がゆっくり変わっていく青春の物語。
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