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色のない雨よりも温かなあの水の中にいる小さな次へ

作者:ハクノチチ
 揺れる水のような姿の心優しき隣人「ミヨ」。彼らと共に暮らすようになった我々の世界には時として赤い雨が降る。

 ある晩、仕事から帰宅した私に息子は問うた。
「ねぇ、うさぎは死ぬほど寂しいと本当に死んじゃうの?」
何も答えきれずにいる私は、ふと幼少の頃の友人を思い出す。当時、この国で60年振りに「飛び降りた」私たち世代の最初で最後の、そして最年少ジャンパーだ。

 一方で、妻は縁側にいる夫と息子の様子を気にしながら、不倫をしている友人の相談に乗る電話をしていた。そんな妻も一日の最後に夫へ問う。
「ねぇ、ローリング・クレイドルって知ってる?」

 「ミヨ」が存在し赤い雨も降る世界で、今を普通に暮らす親子三人の一晩の物語です。



「誰よりも星を数えるのが得意でした。たぶん死んじゃうくらい寂しかったから」
私は自分の言葉で初めてそのことに気が付いた。
 
                                 本文より

22:47 #1
2020/12/01 22:47
赤い雨の日には縁起を担げ
2020/12/02 22:12
22:47 #2
2020/12/03 21:35
23:16 #1
2020/12/04 12:00
23:16 #2
2020/12/05 00:00
ほしとり #1
2020/12/08 21:28
ほしとり #2
2020/12/09 21:17
ほしとり #3
2020/12/10 22:43
23:33 #1
2020/12/12 22:14
23:33 #2
2020/12/13 23:08
23:33 #3
2020/12/15 22:00
0:12
2020/12/16 22:43
代々伝わるショベルヘッド
2020/12/17 22:13
01:51
2020/12/18 23:04
02:20
2020/12/19 21:29
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