『傑、遥かなる白球の彼方へ ―日韓を駆けた名将と6人の物語―』
安川傑(やすかわ・すぐる)、50歳。茨城・常総学院の主将・投手として甲子園を制し、楽天からドラフト1位指名を受けてプロ入り。以来、楽天→阪神→メジャー(ドジャース、ヤンキース)→韓国(斗山、三星)→再び阪神と、日米韓のプロ野球を渡り歩いたレジェンド。
楽天時代には、田中将大、浅村栄斗、宗山塁、辰巳涼介らと切磋琢磨し、才木浩人や村上頌樹らの次世代ともバッテリーを組む。阪神ではゲラ、岩崎優、大山悠輔、佐藤輝明らと再会。ドジャースでは大谷翔平・山本由伸・佐々木朗希(+その妻たち)とも友情を築いた。
韓国・斗山では元チアリーダーで現在アナウンサーの**朴成旼(パク・ソンミン)**と出会い、交際5年を経て結婚。成旼の妹・ソヨン、その娘・信恵(女優)、凛奈(高校生探偵)らと家族になる。三星では呉昇桓とも共演し、ついに娘・霧亜が誕生。さらに次女・祐美子も生まれ、家族を得て「父」としての人生が始まる。
引退間近、再び阪神に復帰。50歳目前でのラスト登板、甲子園での胴上げ、娘たちに見守られながら現役に幕を下ろす。
その後は故郷・茨城でゲストハウスを開き、家族6人で暮らしながら地元球団のコーチとして若者を育成。韓国と日本、家族と仲間、すべてをつなぐ“第二の野球人生”を歩み出す。
第一部:現役時代編(全10話)
第1話『栄光の背番号1』
2025/06/06 20:30
第2話『仙台の夜明け』
2025/06/07 20:30
第3話『虎の魂、燃ゆ』
2025/06/08 20:30
第4話『海を越えて、アメリカへ』
2025/06/09 20:30
第5話『韓国の空の下で』
2025/06/10 20:30
第6話『恋の始まりは韓国語から』
2025/06/11 20:30
第7話『サムスンのユニフォームを纏って』
2025/06/12 20:30
第8話『再び、日本へ』
2025/06/13 20:30
第9話『ラストゲーム、そして涙の胴上げ』
2025/06/14 20:30
第10話『地元・茨城へ、第二の野球人生』
2025/06/15 20:30
第二部:引退編(全5話)
第1話『家族6人、ゲストハウス生活始まる』
2025/06/16 20:30
第2話『信恵と茉美、国境を越えたステージ』
2025/06/17 20:30
第3話『凛奈、失踪事件を追う』
2025/06/18 20:30
第4話『霧亜と祐美子、未来を語る夜』
2025/06/19 20:30
第5話『いつか、またマウンドで』
2025/06/20 20:30
第三部:仮想未来編
第1話:還る場所
2025/06/21 20:30