表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

英雄王の骨ですが、脳ミソが犬(ポチ)なせいでパッチワークの聖女(※俺の主観)にしつけられています。――俺、中身は現代人なはずですけど!?

作者:イニシ原
最新エピソード掲載日:2026/05/08
深夜のオフィスで倒れた俺が、次に目を覚ましたのは棺桶の中だった。
しかも体は骨。どうやら英雄王の残骸らしい。

……まあ、そこはいい。たぶん異世界だ。

問題はその後だ。

外に出た俺を見つけた少女――聖女リーナは、なぜか俺を「ポチ」と呼んだ。
しかもそのまま撫でてくる。

待て。俺は犬じゃない。中身は現代人だ。

「ほらポチ、おいで」
だから違うって――あ、行っちゃった。

……いや、これは違う。
体が勝手に反応しただけだ。俺の意思じゃない。

たぶん。

そんなわけで、なぜか俺は“懐く骨のモンスター”として扱われることになった。
しかもこの体、妙な機能までついている。

何かを取り込むと、知識や考え方が増えていくらしい。

便利? まあ便利だ。
実際、判断も早くなった気がするし――

……いや、ちょっと待て。

前より細かいことを気にしなくなったというか、妙に効率重視というか――

……まあいいか。

俺は俺だし、ちゃんと考えて行動している。
ポチじゃない。

断じて。

これは、英雄王の骨に転生した俺が、聖女リーナに懐いた“謎のモンスター”として扱われながら、強くなっていく物語だ。

少しずつ考え方が変わっている気もするが、たぶん問題ない。

――今のところは。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ