上司に嫌われて左遷された下級騎士、辺境で英雄となって凱旋を果たす　～伝説の音魔法が覚醒したので悪事を暴いて逆襲する。左遷なんてしなければ、こんな事にはならなかったのに～

騎士団に所属するシオンは上司の上級騎士に嫌われて理不尽に辺境へと飛ばされる。
キャリアをうしなった　シオンだったが伝説に謳われた音魔法が覚醒。
炎の音を鳴らせば火が上がり、水の音を鳴らせば波が立つ、万象を操る力を得る。
これを持って辺境を襲った魔物の大群を一人で殲滅したシオンは英雄と呼ばれて凱旋することに。
返り咲いたシオンは注目と嫉妬の的にされながらも、破竹の勢いで活躍した。
一方で上級騎士は抜けたシオンの穴埋めに苦労したり、それが原因で自らの首を絞めることになり、最終的には取り返しの付かない事態を招くことになる。
左遷なんてしなければ、こんな事にはならなかったのに