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俳句 楽園のリアリズム(パート7・完結-その3)

 詩を読む前の40句の俳句のポエジーに、いやでも、私たちの詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚を活性化させられた、その最後に、今回はじめて、大木実の詩を5篇読んでみることになります。
 前にも言ったように、意味作用に満ち満ちたふつうの詩(短歌もそうですが)を読むときには、夢想だとかイマージュだとか詩的想像力だとかをまったく意識しないで、なにも考えずに、詩の言葉の意味をたどるだけのほうが、しぜんと、俳句のポエジーが育成してくれた私たちの詩的なたましいがあらわになって、いやでも、純粋な詩情や詩的な喜びや慰めを感じとらせてくれるようです。
 したがって、今回、この作品のなかで読むことになる40句の俳句を深く味わうことだけに集中して、私たちの詩的想像力や詩的感受性や詩的言語感覚、つまり、私たちの詩的なたましいが活性化されたその最後に、大木実の詩5篇を読んでみるのがいちばんだと考えます。
 (少し大胆に言ってしまいますが)私の作品に触れる前には思いもしなかったような、詩を読むことの、深くて大きな喜びをご自分のものにすることができるなんて、なんて素敵な人生がはじまろうとしているのだろう!
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