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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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「その身体、今日死ぬはずでした」

作者:琴鳴
最新エピソード掲載日:2026/07/10
高校二年生の引きこもり、灰原珪(ハイバラケイ)は死んだ。

次に目を覚ました時、そこは見知らぬ異世界だった。
知らない天井、知らない身体、聞き取れない言葉。
状況を理解する間もなく、悠真は何者かに殺される。

そして、再び目覚める前。
悠真は奇妙な夢を見る。

幻想的な草原の上に、昼間だというのに星が降っていた。
海と同じ色のドレスをまとい、真珠のような白い肌をした女が、こちらを指して笑っている。

「世界は其方に都合の悪いようにできておる」

いたずらっ子のような表情に、背筋が凍るほど冷たい声を乗せて、女は告げた。

「天寿をまっとうして見せろ」

それは、死ぬたびに“今日死ぬはずだった誰か”の身体へ魂が移る呪いだった。

罪人、奴隷、病人、兵士、王族、魔女。
珪は他人の人生と死を背負いながら、呪いの正体を探っていく。

これは、生きることを諦めない少年の話。
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