潔癖症探偵は自分で決して触らない
探偵には相棒が必要だ――それは高校生探偵の空野誉も同じことだ。彼は相棒である誇色満がいなければ、決して満足に推理もできないだろう。なぜなら彼は、極度の潔癖症なのだから。 ◆◇◆ 誉と満の住む町に放火魔が現れた。被害は小さいが、誰にも見つからずに放火を行っていく。そしてついに、飛び降り自殺まで発生して――「おい満、そこのドアを開けてくれ」「ここか? これくらい自分で開けろよな」「馬鹿が、ここは外だぞ! 埃や雨に汚れたドアノブに触れと、この僕に言うのか!?」「そのドアノブに俺触ってるんだけど!?」「そうだな、だからこれから手を洗うまで僕に近づくな」「ひでぇ扱い」 ◆◇◆ 潔癖症探偵――空野誉と、手足となる相棒――誇色満の物語が始まる。
「ネット小説大賞」応募作品。
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事件発生
プロローグ
2015/12/29 02:17
(改)
第1話
2015/12/30 01:19
(改)
第2話
2015/12/30 17:24
第3話
2015/12/30 23:32
第4話
2015/12/31 15:37
第5話
2015/12/31 19:58
(改)
第6話
2016/01/03 15:18
第7話
2016/01/03 17:24
第8話
2016/01/04 22:45
第9話
2016/01/05 21:48
第10話
2016/01/06 22:53
解決編
第11話
2016/01/08 23:04
第12話
2016/01/14 22:26
第13話
2016/01/17 02:53
第14話
2016/01/17 23:59
最終話
2016/01/18 00:01
(改)