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星降るラストスタンド〜五感を代償にする魔女、最果ての村で愛され村娘にだめにされる〜

作者:R.D
最新エピソード掲載日:2026/11/07
「だめだよ動いちゃ!私がいるから、もう大丈夫!」

 魔法の出力はギルド最高峰の『A+』だけど感覚がないから、森を歩くだけで両足を捻挫する!?

 最強すぎて最弱な『星の魔女』が、最果ての村で徹底的に愛され、甘やかされてだめにされる辺境スローライフ!

 

 重力を操り未来を視る『星』の魔女アストラは、二十歳の誕生日に王国から「国家資産」としての徴兵令を突きつけられる。

 死ぬまで魔力を搾り取られる絶望の未来から逃れるため、代償魔法を酷使して逃亡した彼女は、嗅覚・味覚・触覚・痛覚、そして半分の視覚と聴覚を失い、不干渉地帯の村『ラストスタンド』へ墜落した。

 生きる屍のようだった彼女を救ったのは、小さな酒場を一人で切り盛りする看板娘の少女・ルル。

 味も熱さも分からないアストラに、ルルは手作りのオムライスを食べさせ、「お姉ちゃん」と呼んでかいがいしく世話を焼く。

 やがて冒険者となったアストラは、無自覚に放つ規格外の『流れ星』で巨大クレーターを作ったり竜を討伐したりと街中を驚愕させるが、私生活では羽ペン一本うまく握れず、歩けば靴擦れにすら気づけない。

 そんな危うい彼女を、ルルと酒場の優しいはぐれ者たちは全力で守り、これでもかと甘やかしていく――。
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