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長編お仕事小説 『それでも、火葬場は廻っている』


  ええっ!? 俺の初仕事が、組長の葬儀ですか!?




  --本物のドラマを知りたいのなら、火葬場こそ相応しい--




 4人の主人公が東京の火葬場を舞台とし、繰り広げるヒューマンドラマ・ストーリーです。

連作短編で群像劇構成となっております。


1.桜花乱満(おうからんまん) 

 葬儀場に勤めることになった春田俊介(はるた しゅんすけ)は初日から極道の親方を送ることになり、奮闘するが、思わぬ事件に巻き込まれることになり――。

 果たして彼は、無事におくりびとになることができるのか――。


2.一蓮託唱(いちれんたくしょう)

 由緒ある寺に生まれ女として僧になった夏川菜月(なつかわ なつき)はお盆の日をスクーターで駆け回る。

 彼女の祖母である静(しずか)を思い出しながら――。



3.紅葉綾灰(こうようりょうばい)

 九州で生まれ育った花屋の娘・秋尾朱優(あきお しゅう)は東京の花屋に修行に来ていた。

 亡くなった彼の気持ちを継ぐために、今日も人の死に関わる――。


4.焼逐梅(しょうちくばい)

消防士として名を馳せていた冬野斗磨(ふゆの とうま)はある現場で、引退を決意し火葬場の職員として働くことにした。

定年を間近に迎え、最後の仕事は友人の妻で、それは昔付き合っていた人の棺を焼くことだった――。




――それでも、この世界は止まらない。現実はいつまでも生き続けるからだ――


   君は365日、人の死に立ち会い続ける覚悟があるか――




※同じ内容で『カクヨム』に掲載させて頂いております。
プロローグ
第一章 桜花乱満(おうからんまん) 葬儀屋 春田俊介(はるた しゅんすけ)編
第二章 一蓮託唱(いちれんたくしょう 住職 夏川 菜月(なつかわ なつき)編
第三章 紅葉綾灰(こうようりょうばい) 花屋 秋尾 朱優(あきおしゅう)編
第四章 焼逐梅(しょうちくばい) 火葬技師 冬野 斗磨(ふゆの とうま)編
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