↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

無能王子と呼ばれて捨てられた俺、世界最恐のダンジョンで黒龍に育てられました

作者:するめ
最新エピソード掲載日:2026/11/01
王自らが行ったスキル鑑定で告げられた結果は、**能力値オールゼロ**。 

王家の恥と断じられた王子は、世界最恐のダンジョンに棲む黒龍への供物として、生後間もなく捨てられてしまう。

しかし、ダンジョン最下層で赤子を拾った黒龍ヴァルグロアは、興味本位で赤子を再鑑定し、その真実を知る。

**能力値はゼロではない。すべてが「∞(無限)」だった。**

王が鑑定結果を見間違えたことで、本来なら誰よりも大きな可能性を秘めた王子は、魔物たちのもとへ送られてきたのだった。

ヴァルグロアは赤子を「ヴァルト」と名付け、自らの息子として育てることを決める。

遊び場は最恐ダンジョン。

遊び相手は古代竜やフェンリル、魔王たち。

黒龍に戦いを学び、魔王たちに知識や魔法を教わりながら育ったヴァルトにとって、人間の世界よりもダンジョンこそが故郷だった。

十五歳になったある日、ヴァルグロアはかつて自分を打ち破った唯一の人間――伝説の勇者ローガン・アッシュベルの話を聞かせる。

「お前には、いつか人間の世界を知ってほしい。」

父の言葉を胸に、ヴァルトはローガンに会うため、初めてダンジョンの外へ旅立つ。

しかし、地上で知ったのは、ローガンがすでにこの世を去っていたという事実だった。

失意の中で出会ったのは、英雄の血を受け継ぐ少女、**リリア・アッシュベル**。

人々から「勇者の再来」と期待される彼女だったが、その実態は魔物を見るだけで足が震えるほど臆病な少女だった。それでも祖父の名に恥じぬよう、人前では必死に勇者を演じ続けている。

最強なのに世間知らずな少年。

勇者の末裔なのに臆病な少女。

正反対の二人は、ローガンが遺した足跡を辿る旅へと歩み出す。

やがてその旅は、ヴァルトの出生の秘密、王国が隠した鑑定の真実、そして世界そのものを揺るがす運命へとつながっていく――。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。