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一葉恋慕・大森編

作者:多谷昇太
 平成の御世にあの樋口一葉が突然あらわれます。場所はなぜか大森の某公園。人もあろうに、なんとそこで彼女はひとりのプータローさん(?)と邂逅してしまうのです。そこにおける二人の語らいを綴る作品なのですが、しかしそもそもこのワープによる出会いを介在したのは、はたして誰…?いや何だったのでしょうか?それはお互いが持っていた鬱屈の心だったのか、それとも理不尽な世に抗う姿勢だったのか…よくわかりません。とにかくここでのひとときの「共有」を経て、二人はいささかでも充足されるに至ります(特にプータローさんの方が)。その折り二人の会話と心模様の変遷をどうぞお楽しみください。
 なお前書きでも書きましたが、この作品は身の不遇と、世の理不尽さに会って苦しんでおられる方、怒り心頭に達しておられる方に読んでもらいたい作品です。それこそこの作品と「共有」してみてください。しかしそれはただ「怒りとうっ屈の中で傷を舐め合おう」というのでは決してありません。この短編はいったんここで終了しますが、続編とも云うべき「一葉恋慕・明治編」の中で我々の懊悩は必ず晴らされ、昇華されることでしょう。どうぞそちらの方へも読み進んでください…。
 ではとにかく、東京大田区は大森の、夜の公園へと、私が皆様をエスコートいたします。どうぞこちらへ…。
夜の大森公園
夜の大森公園
2019/04/26 20:54
小説返歌(私も歌人)
2019/04/26 21:18
互いの身上書
私は世に抗いたい!
2019/04/26 21:30
お蝶が、お力が背を押した
2019/04/26 21:33
まとの蛍
一葉の鬱屈の分け
2019/04/26 21:41
お父上正義氏の眼差し以て
2019/04/26 21:44
共有を邪魔する者たち
2019/04/26 21:46
まとの蛍
2019/04/26 21:54
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https://trackback.syosetu.com/send/novel/ncode/1390838/  https://ncode.syosetu.com/n8443fj/ 管理者名:多谷昇太 サイト名:一葉恋慕 ご挨拶:皆さん、こんにちは。作者の多谷です。SF小説作家、故・平井和正先生の“小説は面白くなければならない“をモットーに毎日執筆に励んでいます。各作品に描いた私の世界を皆様に共有していただければ(アマチュアですが)小説家冥利に尽きるというものです。ご感想などありましたらぜひお寄せください。
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