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シリアルナンバー・クライシス ~幾千のはじめましてを超えて~

作者:藤沢 恵
最終エピソード掲載日:2026/03/31
【あらすじ】
中学生の主人公メグは、幼い頃から「宇宙ジャンプ」という不思議な体験を繰り返していた。それは、こことよく似た、でも微妙に違う並行宇宙へ、跳んでしまったという感覚──

ある日、図書館で一冊の本を発見し、まさに自分の体験が書かれていることに衝撃を受ける。興奮のまま建物を飛び出したメグは、同じくジャンプ能力を持つ少女アッシュと出会う。境遇を分かり合える子と出会えた喜びに浸るメグ。

しかしその直後、メグは猫に自分のアイデンティティである「シリアルナンバー」を盗まれてしまう。慌てて猫を追いかけるメグとアッシュ。二人は「シリアルナンバー」を求めて、自分を取り戻す冒険に出る。

いくつもの不思議な平行宇宙をジェットコースターのように駆け抜けた先で、二人を待ち受ける運命とは……

【登場人物紹介】
メグ(主人公)
中学二年生。好奇心旺盛で、考えるよりまず動く派。ふとした瞬間に世界が少しだけ入れ替わる奇妙な体質を抱えている。アイスクリームはいつもダブルで。

アッシュ
メグが図書館の前で出会った少女。冷静で理屈っぽく、皮肉屋だが、どこか不器用で孤独な一面も。彼女には、メグにまだ話していない秘密がある。

砂の本屋の主人
路地裏の奥にひっそりと店を構える、団子っ鼻の小柄な店主。「砂の本」という貴重な商品を扱っている。

高見さん
天を衝くほど巨大な塔の監視役を務める、長身の青年。面倒見がよく、メグたちを温かく迎え入れてくれる。

門番
シリアルナンバーを売買する商人。数を持たざる者が悪さをしないか見張っている。数についての知識は誰にも負けないと豪語する。

クロックキーパー
古くなった宇宙を刷新する「クロックアップ」の儀式を司る至高の存在者。現在・過去・未来を象徴する三匹の猫を従えている。

狩人(ハンター)
シリアルナンバーを持たない存在を追跡し、消去する者。冷気をまとった気配と、二丁拳銃を携え、メグたちの前に繰り返し立ちはだかる。
1.二つの出会い
2026/03/27 08:00
2.砂の本
2026/03/27 19:00
3.高見の塔(1)
2026/03/28 09:00
3.高見の塔(2)
2026/03/28 19:00
4.土の星
2026/03/29 19:00
5.喪失の街(2)
2026/03/30 12:00
7.エピローグ(1)
2026/03/31 12:00
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