双翼、想いを運べ
翼を持ち、自由に空を飛べる『翼人』と呼ばれる人種がいた。そんな翼人と獣人のハイブリッドの少女・テラは、日々失敗を繰り返しながら郵便配達員として王都の空を飛び回っていた。やがて彼女は、仕事をこなしながら国を跨いで配達する長距離配達員に憧れるようになる。そんなある日、同僚のアイリスが海外便を運ぶ際に竜に遭遇して重傷を負い、テラはその代行を買って出る。まだ未熟な彼女は、こうして空の旅路へと身を投じるのだった。それは決して、楽しいだけの冒険譚ではないと知りながら。
チートもスキルも、無敵も異世界転生もない、昔ながらのハイファンタジー小説。
チートもスキルも、無敵も異世界転生もない、昔ながらのハイファンタジー小説。
序章
序章
2025/09/16 00:31
第一章 新米郵便屋さん
新米郵便屋さん
2025/09/16 00:32
(改)
異国情緒への憧れ
2025/09/16 01:08
王都の夕刻
2025/09/16 01:49
第二章 雨の王都
茶色の川面に白い羽根は映えて
2025/09/16 02:20
雨の中の格闘
2025/09/16 02:41
鉛の雲、気だるい午後
2025/09/16 02:54
(改)
雨後、体は熱を求めて
2025/09/16 03:27
第三章 ひと時の別れ
スラム街
2025/09/16 23:39
翼泥棒
2025/09/16 23:57
王都の二人
2025/09/17 00:19
別れの宴
2025/09/17 00:28
断章
2025/09/17 00:55
別れ
2025/09/17 01:03
第四章 急変する事態
彼女がいなくとも時は進む
2025/09/18 14:05
(改)
穿たれた黒い翼
2025/09/18 15:04
運命の分岐点
2025/09/20 01:00
出立
2025/09/20 01:32
黒い稲妻
2025/09/21 08:24
痛み
2025/09/21 09:27
悲劇の村
ギオン村
2025/09/21 10:15