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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
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「俺は普通に女が好きだ」と笑う幼馴染に二十年恋をした結果、振られた愚痴を聞く都合のいい部屋をやめることにしました

作者:早川たすく
最終エピソード掲載日:2026/11/01
「私じゃなくて、別に好きな人がいるでしょう?」

本気で愛していたはずの彼女から、またしても告げられた突然の破局。
大学生活、社会人になって、そして現在も――どれだけ世間一般の「理想の彼氏」であろうと努力しても、巧(たくみ)の恋はいつも悲惨な終わりを迎えていた。

傷ついた巧が逃げ込むのは、いつだって幼馴染・千秋(ちあき)の部屋だった。
文句ひとつ言わずに温かいお茶を淹れ、愚痴を聞いてくれる千秋。
巧にとってその場所は、傷を癒やすための「絶対的な安全地帯」だったのだ。

しかし、自分の中の「普通」を守ろうとするあまり、世間の同性愛を嫌悪し、千秋に無自覚な甘えを重ねていた巧。
何気なく口にしたある一言が、二十年間己の欲望を殺し、千秋が耐え続けてきた理性の糸をプツリと切ってしまう。

「……僕を、都合のいい場所にするのはやめてよ」

静かな拒絶とともにソファーへ押し倒され、強引に奪われた唇。
男同士の行為に激しい嫌悪を感じるはずだった巧の背筋を駆け抜けたのは、想像もしなかった生々しい熱だった――。

壊れた関係の果てに、二人が辿り着く本当の居場所とは。
破局の系譜
2026/10/23 15:21 (改)
無自覚な境界線
2026/10/24 15:20
届かない避難所
2026/10/25 15:20
崩れたバランス
2026/10/26 15:20
不在の部屋
2026/10/28 15:20
熱の記憶
2026/10/29 15:20
自覚
2026/10/30 15:20
夜をかける
2026/10/31 15:20
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