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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
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百鬼夜境――妖怪に剣も魔法も効かないので、古い図譜を読み解いて女四人で百の怪異迷宮を攻略します

最新エピソード掲載日:2026/08/09
百の怪異が支配する迷宮――〈百鬼夜境〉。

そこに現れるのは、剣で斬っても魔法で焼いても倒せない、異国の怪物「妖怪」だった。

古い図譜の研究者エリシュカは、百鬼夜境で三年前に行方不明となったマルケータの痕跡を追い、彼女の妹である魔法使いクラーラ、大盾を操る護衛ミラダ、道具と罠に詳しい斥候テレザとともに迷宮へ足を踏み入れる。

最初に遭遇したのは、雨の町を跳ね回る一つ目の傘。

濡れた者へ襲いかかり、頭から覆いかぶさる怪異を前に、四人は気づく。

妖怪は、力で倒すだけでは攻略できない。

古い伝承を読み解き、行動を観察し、間違った仮説を捨て、その怪異が何を求めているのかを突き止めなければ、夜は決して明けないのだ。

妖怪を見ると危険を忘れるエリシュカ。
消えた姉を取り戻すため、慎重に魔法を操るクラーラ。
仲間を守ることを最優先にするミラダ。
身近な道具と小さな痕跡から突破口を見つけるテレザ。

四人は姉が残した図譜を頼りに、カラカサ、ノッペラボウ、ユキオンナ――まだ誰も正体を知らない百の怪異へ挑んでいく。

これは、妖怪を知らない異世界の女たちが、剣と魔法では解けない百の夜を、知恵と観察で一つずつ開いていく物語。
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