表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

三国志天の記

作者:沖家室
三国志、と言えば曹操・劉備・孫権・諸葛孔明が有名な時代。

だいたいの三国志関連の書物なんかでは、彼らを主役にして書かれています。

じゃあ、彼ら以外の人物の目線では三国志はどう違う?

張角・董卓・荀彧・魯粛etc.

本作は普段メインスポットの当たらない人物を主役にし、三国志を描きます。

……………………………………………………………

※以下は、今作についてのおおまかな説明です。

さて、今作で扱うのはいわゆる「三国志」です。

三国志と言えば、「三国志(正史)」と「三国志演義(演義)」の2つがあります。
ご存じの方も多いかと思いますが、「正史」とは西晋王朝が認定した歴史書、「演義」は明代につくられた小説のこと。
「正史」は史実に近いものの、やや無味乾燥な歴史書であるのに対し、「演義」は荒唐無稽な内容ながら、ファンタジー要素てんこ盛りの楽しい小説です。

どちらを下敷きにするかでまったくテイストが変わってきますが、今作は「正史」に準拠してつくっていきます。
あくまで筆者の理想ではありますが、「正史」の内容を「演義」のように親しみやすく描きたいなぁと考えております。
よって、史実をベースに展開していくつもりではあるものの、筆者の独自解釈や妄想もいたるところで入ると思いますが、よろしくお付き合いください。

ただ、常に人が書きそうにない「すき間」をねらって書き物をしている筆者ですので、曹操や劉備といった誰もが知る主人公枠ではなく、なるべく脇役を選んで書き綴っていこうと考えております。

タイトルの「天の記」には2つの意味をこめました。

・「天」をめぐるいくつかの物語を編んだ作品であること。

・測量用語である「点の記」にかけ、1つ1つの物語をつなぎ合わせていけば、漢末・三国時代を貫く一編の長編になること。

最初の人物である「張角」から始まって、列伝形式で記述していくことで、後漢末から西晋時代にいたる「三国志」の世界を描いていこうと考えております。

なお、1話あたりの文字数は3千字から4千字程度、更新は毎週月曜日と金曜日の朝6時を基本とし、休載の場合は「活動報告」でお知らせいたします。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
序章 天をくつがえす者【張角伝】
第1話 張角、悩む
2022/06/17 12:39
第2話 張角、決断する
2022/06/20 06:00
2章 天を壊す者【董卓伝】
3章 天を繕う者・分かつ者【荀彧・魯粛列伝】
第85話 定陶の戦い
2023/05/01 06:00
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ