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とある大陸奇譚

湖の精と歌長

作者:汐の音
 青く豊かな湖に浮かぶ島の小国・レガート皇国にて。
 学生の身で、若くして“歌長(うたおさ)”の地位に任ぜられた十七歳のアルム・バード楽士伯は、課題の歌のパートナーを探していた。

 やがて、とびきり好みの歌声を持つ、妖精のような少女ユナと出会うが―――…

 まっすぐに彼女を想うアルムと、そんな彼を誰よりも大切にしたい、けれども素直になれない“彼女”の物語。
序 少女の独白
2019/04/04 15:04
1 アルムという少年
2019/04/04 15:04
2 友からの提案、のちに
2019/04/05 16:24
3 歌い手探し
2019/04/07 04:22
4 嫌いではない、の意味
2019/04/09 13:10
5 妖精の隠れ場所
2019/04/10 18:09
6 求めた声
2019/04/12 04:37
8 彼女の領分
2019/04/16 12:22
10 湖の民びと
2019/04/23 16:06
11 どうしても
2019/04/26 17:51
12 告白の行方
2019/04/29 08:20
13 深夜のちいさな酒宴
2019/05/02 17:11
14 心を占めるもの
2019/05/09 08:15
15 暗闇のなかで
2019/05/10 17:21
16 闇夜の、星ひとつ
2019/05/13 04:48
17 二重唱
2019/05/15 06:29
2019/05/17 15:01
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