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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

闇ディベート『ロンパ』

作者:八咫 日本
最終エピソード掲載日:2026/10/22
2035年、日本。「他者口撃禁止法」により暴言や煽りが消え去った、息苦しいほど優しい世界。だが、人間の闘争本能が消えたわけではない。
パチンコ借金まみれの実家暮らしフリーター・ヒロキ。彼の唯一の生きがいは、完全匿名の裏掲示板で他者を「論破」することだった。特有の半笑いと屁理屈で相手の精神をへし折る彼は、界隈で『最強論破王』と呼ばれていた。
ある日、ヒロキのもとに謎の招待状が届く。それは勝てば即金1000万円、負ければ首の爆弾が吹き飛ぶ、富裕層向けの殺人娯楽「闇ディベート大会」への案内だった。
おまけにヒロキは運が絶望的に悪く、ディベートの立場を決めるじゃんけんで毎回敗北し、世間から「絶対に擁護できない極悪非道な立場」を強制されてしまう。
圧倒的劣勢の中、魅惑的な美女案内人からの「勝ったら、今夜私を好きにしていいですよ」という甘い誘惑を燃料に、ヒロキの狂気の論破スキルが覚醒する!
「あの、それって客観的な事実じゃなくて、あなたのお気持ちですよね?」
エリート弁護士も、偽善者も、すべて屁理屈と極論でぶっ潰す。
ただし、彼は根っからのクズである。勝って大金を得ても数日後にはパチンコで全額溶かし、また死のディベートへ舞い戻る……。
これは、どうしようもない底辺男が命懸けの口喧嘩だけで大逆転(そして転落)を繰り返す、終わらないデスゲームの記録。
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