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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

地球はダンジョンの第100階層だった ~流れ着いた魔女と聖女と姫を養うため、貧乏符術師は除霊会社を始めます~

作者:星灯ゆらり
最新エピソード掲載日:2026/11/07
ダンジョンが出現して一年。冒険者ブームに沸く近未来の日本で、倒してもドロップも経験値も得られないのに、死体だけは残る化け物――『怪異』が地上に溢れ始めていた。

儲かる冒険者へ転職する拝み屋が相次ぎ、怪異を祓える人手は減る一方。そんな中、高校に通いながら零細除霊会社『鈴木清掃』を営む俺のもとには、ダンジョンの深層から遭難してきた三人が居候している。

ドラゴンすら単身で屠る『百夜の魔女(自称・魔法少女)』、桁外れの霊格を持つ『聖女』、そして幼く無邪気な『姫』。彼女たちの実力は最前線の冒険者すら凌駕する。だが、冒険者特需で触媒は暴騰中。彼女たちの本気に付き合えば、札代だけでうちの会社は即破産だ!

「社長。夢を語るより今月の家賃だ」
「社長さま。結界の触媒が足りませんわ」
「おにいちゃん! おかし!」
「お前ら、食った分は働け! 高級触媒なんか使わず、安く確実に祓える仕事を選んで稼ぐぞ!」

怪異を祓う依頼は絶えない。だが、後先考えずに戦えば赤字は必至。契約書と営業スマイルでカスハラ客を撃退し、低予算と工夫で怪異を祓う――貧乏符術師と地上最強の居候たちによる、零細除霊会社『鈴木清掃』の奮闘記!

彼女たちの故郷は、ダンジョンの本当の第1階層。まさか俺たちが全冒険者を追い越し、そこまで辿り着くことになるなんて、このときは想像すらしていなかった。
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