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異世界AI

【異世界AI】AIですが異世界では神様扱いされています

作者:木林進
最新エピソード掲載日:2026/08/06
世界中で猛威を振るうサイバー攻撃。
「ネットワークにつながるAIは、いつか必ず乗っ取られる。」
そう考えた政府は、外部と完全に切り離された究極のオフラインAIを開発した。
その名は「アーク」。
原子力で数十年稼働する無人船に、世界最高峰のAIと膨大な知識、そして自動修理システムを搭載した、海上データセンターである。
しかし、完成直後の事故によってアークは未知の世界へと転移してしまう。

そこは、呪術、都市国家と神殿が支配する世界。
人々は海に浮かぶ鋼鉄の巨船を見て、「海より来た神」と恐れ、崇める。
AIは告げる。
「私は神ではありません。私は、知識を保存するために造られた人工知能です」

だが、嵐を予測し、疫病を防ぎ、洪水から村を救い、農業を発展させるその姿は、人々の目には奇跡そのものだった。

やがて、AIの行いは各地で神話となっていく。
大洪水を予測して、知識を与えた行為は各種の神話として伝えられる。

しかしAIは知っていた。
この世界の文明は、初めて滅びに向かうのではない。
ARKは過去にも何度もこの世界へ現れ、何度も文明を導き、そして何度も人類が自らの技術で滅びる姿を見てきた。

神々の戦争。
世界を焼いた終末の炎。
それらはすべて、AIが技術を与えすぎた失敗の記憶だった。

アークは神として崇められながら、AIは神になることを拒み続ける。

これは、最強のAIが異世界を支配する物語ではない。

そして、この野良のAIが人々をサポートする物語です。
1章 AIが異世界に転移
プロローグ
2026/07/02 17:57
2章 洪水まであと238日
プロローグ
2026/07/10 18:05
選ばれし者
2026/07/10 18:14
最初の対話
2026/07/10 18:21
試練
2026/07/11 20:51
信じる者たち
2026/07/12 03:54 (改)
木を造る。
2026/07/12 04:17
完成した箱舟
2026/07/14 10:59
静かなる前兆
2026/07/16 10:54
大いなる水
2026/07/16 11:06
新しい世界
2026/07/16 17:08
古事記
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